2009年8月10日月曜日

GUNDAM in Odaiba




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2009年6月10日水曜日

ゆりかもめの先頭に乗ってみる

ゆりかもめの先頭、一本遅らせて一番前の車両に並ぶ。

無人運転なので運転席は無く、ゆっくり走るジェットコースターに乗っている気分。

仕事だとこのくねくね走るゆりかもめのルートがとてもムダで時間がかかっていると思ってしまうけど、休日の天気のいい日であればこれもまた楽しみの一つになる。

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2008年8月31日日曜日

ロジカルシンキング

論理的な考え方、伝え方をマスターしようと言う目的で本書を手に取った。
amazonのビジネス書カテゴリでは売上1位のベストセラーで、いろんなところで推薦図書になっている。

著者はマッキンゼーの方だが、同じマッキンゼーから出ている「考える技術、書く技術」よりも読みやすく、分かりやすい。ま、書いてあることはやはりだいたい同じ。

知りたかったポイントは下記の3点
1.ロジカルシンキングをマスターするために普段から実践できるトレーニング方法は?
2.普段から意識し、チェックするポイントは?
3.ロジックを組み立てていく手順は?

まず1点目から、この手のノウハウものは読んだだけでは意味が無く、実践して身につけないと役に立たないので、そのためにどうするかをいつも気にしながら読む。
この本で言っているのは、やはり普段書くレポートやプレゼンテーションなどありとあらゆるシーンで論理構造を下書きしてから書き始めるように、と言うことだった。論理構造と言うのは縦に「So what?/Why so?」、横に「MECE」につながっている構造のことだ。詳しい説明は本書を読むか、ググれば出て来ると思うので割愛する。

つまりこういうブログも誰かに「伝える」と言う意味で構成がきちんとしてなければならないのか、と今書きながら思ったが、なかなか難しいもので、あまり考えていると何も書けなくなる。。。。

 2点目、何を意識したらいいかと言うポイントついて。書いてしまうと非常に基本的なことだが「自分の言いたいことではなく、課題に対する答えを伝える」「判断基準の納得感」、「あるべき全体がどうなっているかを理解する」という3点が挙げられる。
 「課題に対する答えを伝える」というのはつまり聞かれていることに答えるということだが、試験の前に教授がこれを学生に対して毎回言うところを見ると、いい大人でもきちんとそれができていないことが多いと言うことが分かる。何か話題をあげられて、自分の中に考えがあると、それをついつい言ってしまいたくなるが、コミュニケーションである以上相手あってのことなので常に相手が期待していること、課題に対するこ答えをきちんと言えているかどうかのチェックが必要だ。
 「判断基準の納得感」について、何かを人に伝える際に何故そのような結論になるのかと言う判断基準つまり根拠があることは当然分かるが、その根拠の「納得感」に気をつけなければいけないと言うのはなかなか勉強になった。つまり、ロジックロジックと構成にばかり気を取られていると部品をつなげることばかりに集中してしまうと実際そのつながりに誰から見ても納得できる明瞭性や妥当性があるかどうかと言うところは意外と盲点になってしまう。
 「あるべき全体」を意識すると言うポイントは話の重複や漏れズレ飛びが無いかどうかをMECEでチェックせよと言うことだった。常に自分の伝えたいポイントは意識しつつ全体を組み合わせていかないと木を見て森を見ずと言う状態に陥ってしまうと言うことだ。

 最後にロジックを組み立てていく順番について、練習問題を実際にやってみるとよくわかったのだが、手順としては
1.課題を確認
2.相手に期待する反応を確認(それを伝えることによって自分は相手に何をしてほしいのか)
3.課題に対する答えを作る
4.MECEな切り口を探し部品を集め、縦にSo what?/Why so?の確認をしていく
と言うのが大まかな流れになる。よくやりがちなのはとにかく思いつく答えを列挙して並べていくことだが、これはあまりお薦めできないらしい。まず効率的でないし、思いつきに頼ると偏った内容になりかねないからだ。

以上、やはりランキング上位でいろんなところで推薦図書になっているだけあって非常に分かりやすかった。また、ロジカルライティングというのも兄弟本のような感じで書店では並んでいる。こちらもロジカルシンキングをベースにより書くことにテーマを絞った物だが、こちら単体でも話が分かるように書かれているので、書く目的がある方はそちらから読まれてもいいだろう。


 

はじめに

いままでは読書はどうも苦手で、そんなに本も買わない、読書もしない、ましてや図書館にも行かない人間だったが、ビジネス書を中心に必要に迫られ読む機会が多くなった。

読んでいくとどの本も似たようなことが書いてあったり、知っているようなことを難しくだらだら書いていたりと言うことも無くはないが、やはり人に薦められて読む本はそれなりに価値があると思う。

あるセミナーで、アウトプットが大事と言う話を聞いていままではノートに手書きで読んだ本の内容を簡単にまとめていたが、あまり知られていない国内MBA生がどんな勉強をしてどんな本を読んでいるのかというのは誰かの役に立つ情報なのかもしれないと思い、「国内MBA生の読書ノート」を公開することにした。